今日から役に立つシリーズ、今回は気になる口臭~全身の病気編~ついてお話ししていきます。前回までは、生理的な口臭、病的な口臭についてお話ししていきましたが、全身の病気が原因によって口臭が気になることがあります。



全身の病気が原因による口臭として
1.糖尿病
2.鼻やのどの病気
3.消化器系の病気
4.肝臓病
5.腎臓病 etc…



それぞれの病気が原因による口臭としては
1.糖尿病の場合は、果物の腐ったようなにおいや、「アセトン」のような独特の甘酢っぱいにおいがあります。
2.鼻やのどの病気の場合は、鼻からくる嫌な臭いとして感じられることがあります。
3.消化器系の病気の場合は、消化不良によって発生したガスや、胃液が逆流することで臭うことがあります。
4.肝臓の病気の場合は、カビ臭い、あるいは生臭いがあります。
5.腎臓の病気の場合は、アンモニア臭、魚の腐ったような臭いがあります。
口臭の原因が全身の病気にある場合、その病気を治療することが、口臭を改善する一番の近道になります。また、口臭をきっかけに、まだ気づいていなかった病気が見つかることもありますので、内科や耳鼻咽喉科等の医療機関を受診しましょう。
港北区菊名にあります一般歯科、小児歯科、口腔外科、訪問歯科の診療をしている歯科医院、歯科診療所優会でした。
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