最近いろいろなスポーツで見かける「スポーツマウスガード」について(2025.1.8)
スポーツをしていると骨折や打撲などの怪我だけでなく、歯も折れてしまう(歯折)の怪我も実は多くあります。スポーツの種類や自分の歯の大きさや形にあった「スポーツマウスガード」を装着することで、歯折を予防する効果が期待できます。
授業中や学校行事、課外活動時などでけがをしてしまった際に給付される制度「災害共済給付制度」。学校などの管理下の災害(令和5年度版)によると、小学生の場合、ドッジボールやバスケットボール、サッカーなどで、中学生の場合、バスケットボールやサッカー、バレーボールなどで、高校生の場合だと、バスケットボールやサッカー、野球などでけがをしてしまったケースが多くあるようです。
●歯科医院で作るスポーツマウスガードの効果
- 歯や歯茎への「外傷予防」
- 顎関節への「衝撃の軽減」
- 脳への衝撃の軽減「脳震とう予防」
- 食いしばりによる「歯のすり減り予防」など…
●スポーツマウスガードが「義務化」されているスポーツ
ラグビー、ボクシング、空手など…
●スポーツマウスガードを装着することが増えてきたスポーツ
野球、サッカー、バスケットボールなど…
【野球で装着しているプロスポーツ選手】菊池雄星選手(エンゼルス)
【サッカーで装着しているプロスポーツ選手】遠藤航選手(リヴァプールFC)
【バスケットボールで装着しているプロスポーツ選手】渡邊雄太選手(千葉ジェッツ)
●市販品と歯科医院で作るスポーツマウスガードの違い
- フィット感に優れている(歯科医院で製作)
- スポーツの種目や選手の口腔内に適した設計(歯科医院で製作)
スポーツをしている学生さんやその保護者の方、指導者の方、「スポーツマウスガード」を検討してみるのも良いかと思います。
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