お口の中は細菌がたくさん~口腔内細菌について~(2025.1.20)
年が明けて早くも1か月が経とうとしていますね。
年末年始で暴飲暴食をされた方、おいしいものをたくさん食べられた方、ゆっくりし過ぎて「歯みがき」がおろそかになってしまった方…。実はお口の中には細菌がたくさんいることをご存知ですか??
今回は口腔内細菌についてお話ししていきます。
お口の中には700種類以上の細菌がいると言われています。細菌といっても一概に悪い細菌ばかりではなく、良いことをする細菌や悪いことをする細菌がお口の中にもいます。「良いことをする細菌」は、口腔内の酸性度を調節してくれますので、むし歯予防につながっていきますが、「悪いことをする細菌」でとくに歯周病に関わる細菌だと、糖尿病などの生活習慣病や、早産・低体重出産にも関係していると言われております。
いろいろな悪さをする細菌の中で、骨を溶かしたり、口臭の原因になっていたり、毒をまき散らしたり、免疫の邪魔をしたりなど、歯周病を進行させる細菌もお口の中に潜んでます。
口腔内の細菌を減らす方法をご紹介いたします。
- 正しい歯みがきをすること
- 歯みがきの仕方も工夫すること
- 食生活も注意(改善)していくこと
- 禁煙も効果があること
ご自身でする歯みがきでは、なかなか完璧な歯みがきを行うことは難しいことですので、定期的に歯医者さんを予約して「歯科検診」や歯科衛生士さんによる専用の器具を使った「歯のクリーニング」を受診擦ることをおススメします。
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