📢今日から役に立つ~矯正歯科治療「4.矯正治療が終わったら」
こんにちは!今日は長い期間矯正歯科治療をしきれいな歯並びに治ったとしても、その後も治療が続くのをご存知ですか?実は矯正歯科治療を行うと「後戻り」が起こりますので、終わった後もしばらく治療が続きます。今日は「後戻り」についてお話ししていきます。

矯正歯科治療が終わっても、歯が動きやすい状態にあるので「後戻り」という現象が起こりやい状態にあります。この後戻りを防ぐために、矯正歯科終了後が保定期間が必要になります。

矯正の装置を外して1年間は「リテーナー」という後戻りを防ぐ保定装置を装着します。この保定装置は「食事の時」「歯みがきの時以外」は装着していきます。


着脱可能な保定装置の場合、外した時にきれいに洗ったり、できれば1日1回は専用の洗浄剤などをつかってきれいな状態を保ちましょう。洗う際、熱いお湯などを使用するとリテーナーが変形してしまう恐れがありますので、注意してください。


治療された先生の判断のもとに、着脱可能な保定装置と着脱できない保定装置のどちらかを保定期間中に装着していきます。着脱可能な保定装置ですと、きれいな状態を保ちやすいですが、時間・期間を守って装着してもらえないと、せっかくきれいになった歯並びが後戻りしてしますので、主治医の先生の説明を良く聞いて守ってください。

また、保定装置にも透明なマウスピース型の保定装置もあります。

矯正歯科治療は治療期間+保定期間と長期に渡っての治療になるケースがほとんどです。期間も費用も治療方法や治療内容によって、歯科院でばらつきがありますので、疑問に思ったことや質問など、矯正歯科治療を始める前にしっかりと確認してから矯正治療を始められることをおすすめします。
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