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今日から役に立つ~歯周病と糖尿病の深い関係~(2025.02.25)

歯周病と糖尿病には深い関係性があるのをご存知でしょうか?今回は最近東北大学の研究結果が発表されましたので、歯周病と糖尿病の関係性についての最新情報をお話ししていきます。

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結論からお話ししますと、歯周病と糖尿病との深い関係性について、3つの点が言われております。

1.糖尿病患者は歯周病になりやすい

2.歯周病は血糖コントロールに悪影響を及ぼす

3.歯周病治療を受ければ、炎症の改善や咀嚼機能の維持によって血糖コントロールが改善する可能性がある

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40~74歳の糖尿病患者(9万9,273人分)の「医療受診データ・特定健診データ」を元に、歯周病治療での歯科受診の有無による人工透析への移行リスクを東北大学によって分析された結果が発表されました。

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糖尿病の方で歯科受診をしなかった方と比較していくと、歯周病治療のために年に1回は歯科医院を受診された方だと、人工透析への移行リスクが「32%減少」しており、半年に1回、歯科医院を受診された方だと、人口透析への移行リスクが「44%減少」しているという結果を学会で発表されておりました。

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日本人の歯を失う原因の第1位は歯周病(37%)と言われております。歯周病罹患率は15~24歳が20% 、25~34歳で30%、35~44歳で40%、 45~54歳は50%、そして55歳以上は55~60%と言われております。「痛くなった」から歯医者さんを受診するのではなく、「痛くなる前」に定期的に歯科検診を利用して受診しましょう。今回は「歯周病と糖尿病の深い関係」についてのお話しでした。

【当院のインスタグラム】

@yuai.21

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